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ナイフの柄づくり
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    鞘作りを中断して、柄作りを始める。というのも、イルイケ エアシカイ クルに見せてもらったマキリのように鞘からナイフが落ちないための凹凸(刀でいえばハバキ)を作るためには、凸の部分である柄が出来上がってから鞘を作る方が上手くいくと考えたからだ。

    鞘と同じブナの木片を、まずは鋸(のこぎり)で切る。



    鞘と違って中身をくり抜くわけではないので、すこしづつ削って形を作っていく。


    木鑢(もくやすり)でガリガリと削れば速いのかもしれないが、乱暴な気がして使わないことにした。木は、刃物で丁寧に削ると一刀ごとに美しい面を見せる。磨くのではこの美しさはあらわれないのではないだろうか。ナイフだけで素晴しい木彫を作っていたアイヌのひとびとへの憧れからも、今回はできるだけナイフだけで仕上げることを目指している。(といってもすでにナイフの鞘の中は彫刻刀を使っているけれど)


    形と模様は何度も描き直しした末に、写真のものに落ち着いた。図には描き込んでいないけれども模様の合間に「鱗彫り」をしていこうと思っている。マキリにある、カムイチェプ(鮭)を思い起こさせる鱗模様だ。初めてのこころみではあるけれど、テレビ画面で見た浦川さんの真似をして、これもナイフで掘り込んでいくつもりだ。
    美しさのほかにすべり止めという実用的な意味もある。


    ここしばらくいろんなことがあって慌しく時が過ぎてしまった。すべきことに追われるように日々が過ぎてしまっていてナイフ作りもずっと滞っていた。けれども時間がないからといってしたいことを後回しにしているのはもうやめて、工夫しながらどんどん実行していこうと思うこの頃である。その上ですべきこともこなしていくことが、楽しく元気になにごともすすめていけると気がついたのだ。

    少しの時間が余った時に、少しでいいから鞘作りをする。急がずとも少しづつ続けていけば、かならず完成を見るのだ。


    ※関連記事
    マキリを手にする 模様を感じる  (2007.08.21)
    ナイフの柄のかたち マキリのマはマタギのマ?
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    | ものづくり | 18:25 | comments(2) | trackbacks(0) | - | - |
    コメント
     こんにちは。イルイケエアシカイクルです。
     私のマキリを参考にして頂いて光栄です。

     デザインの図は、縄文の雰囲気を感じますが、鱗彫りもされるようで、面白いものが出来上がりそうですね。

     最後の辺りを読んで、アメリカのドラマに出てきた言葉を思い出しました。

    “Time is carving you...”
     「時は人を刻み行く...」

     一刻一刻、着実に時を過ごして行く。一彫り一彫りの積み重ねの果てに、一つの模様を完成させる。

     出来上がりは、いつ頃でしょうか。拝見出来るのを、楽しみにしております。
    | イルイケエアシカイクル | 2009/06/02 10:18 PM |

    イルイケ エアシカイ クル、こんにちは。お久しぶりです。返答が遅くなってしまってすみません。

    鞘・柄づくりを記事に書いて公開することで出会いがあり、それに沿うように柄の形も変わっていきました。刃側に出っ張っている突起は「ナイフの柄の形 マキリのマはマタギのマ?」では柄頭近くでしたが、イルイケ エアシカイ クルのマキリを手にとって握った感触から、もっと刃に近い部分でも握りにくくない(むしろ指先による操作がよりこまやかにできる)とわかりまして、こういうほとんどマキリの柄の形になりました。
    もちろんおれが作るのはマキリではなく、あくまでもマキリを参考にしてのものですが、形や模様・作り方は、アイヌのマキリ作りから学びつつやっているようなものです。次回のものは鞘の中をくりぬく時、焼いた釘を使っていこうと思っています。・・・いつになることやらわかりませんが。

    昨年からいろいろとあって時間に余裕がない日々が続き、そんな理由で柄鞘作りをしている場合じゃないっ、と後回しにしていました。けれどもそうやってしたいことをしないでいると、時間だけでなく気持ちも余裕がなくなっていくことを実感しました。心がふさいでいって結局、しなければならないことへの行動力も衰えていくのですね。

    そんな気のぬけたような時間をすごしてもことははかどりません。
    したいことを大いにして情熱とやる気を発揮して、その勢いと行動力をもってしなければならないこともじゃんじゃんこなしていこう、と思うに至りました。

    まだままならぬことたくさんで、ナイフ新調もいつ終わるのか予想もつきませんが、進んでいけば記事に書いていくつもりです。
    記事の更新もそうたびたびとはいかない状況ですが、今後ともよろしくお願いいたします。
    | 大口のま | 2009/06/06 8:58 AM |

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