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山あいで狩猟採集生活を目指す野楽生(のらぶ)のあしあと

野楽生れば

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沢蟹料理など
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    先日イーハトーヴォさんが知人を連れて泊まりに来た。
    イーハトーヴォさんは、塩以外ならすべて(?)自給できる生活を達成している、哲学的信念を持っている(ような)ひとである。宮澤賢治のように菜食主義者ではなくて卵も食べるし鹿肉も猪肉も好きなようだけど、岩手の遠野出身だから、イーハトーヴォさん。
    一緒に来たのは背の高い、現在人生の転換期を迎えつつある埼玉県在住の青年で、独自の追求で面白い眼をつくりあげていて話が面白かった。役の行者に付き従うセイタカ童子にちなんで、角もち童子(つのもちわらし)とあだ名しよう。

    二人とも忙しいなか時間を作って来訪してくれた。がんばっておもてなしする。
    いままで冷凍庫に溜めてきた沢蟹を、今回はじめて料理することにした。


    捕えてからすぐ食べずにパックに入れて冷凍するのは、最後の息をひきとる死にめをみることがないので何処か間違っている気がしているのだが、こんな小さな蟹の止どめのさし方はわからないし・・・、生きているまま料理してしまうのが一番いいのだろうな、と思いつつ、半解凍でフライパンで炒める。

    はじめてなのでよく要領がわからず、少し焦げたような色もあったけど、だいたいは鮮やかなオレンジ色に上がった。


    かるく塩で味付けしただけ、とても美味い。予想以上に美味い。これから沢蟹とりに積極的になりそう。

    おかマタギが採ってきたタンポポを敷いて、鹿の炒め物も作る。肉汁の旨みがタンポポの苦さとほどよく合って、蟹と一緒にイーハトーヴォさんの持ってきてくれたワインと絶妙のコンビネーションだ。


    囲炉裏でのフライパン料理は炎の加減をおれが担当し、調理・味付けはおかマタギがする。

    ほかに、おかマタギ作柿酢を使った白詰草(クローバー)入りサラダや炭火で焼いた山女もあったのだけれど、写真を撮るのを忘れてしまった。


    翌日、午後から仕事を控えている角もち童子さんの都合で長居ができず、うちの近くの山を少し案内して歩くだけで、早ばやと帰って行ってしまった。まだまだ話したりない感がある。また、おいでください。

    ※関連記事
    蟹捕り洗濯機                (2007.05.22)
    カニ母        (2006.08.23)
    | 料理 | 09:49 | comments(3) | trackbacks(0) | - | - |
    コメント
    大口のま 様
    t260arimaです。

    サワガニ料理の話にも興味があって、ここでコメントさせていただきます。

    サワガニは、私も好きで、神奈川に帰ったときは、子供の頃から行っている葉山の川に今は三男と一緒に捕りに行って、食べています。

    私の食べ方は、捕ってから1日ぐらい、水を少し張ったボールの中で置いておいて、フンとかを出させた後、小麦粉をまぶして唐揚げにしています。

    現在、私が住んでいる北海道にはサワガニはいないのですが、十勝などの畑の横の用水路?には、ザリガニ(アメリカザリガニでなく、日本在来種のザリガニです。北海道と青森など東北の一部にしかいません。)がいて、三男はこういうのが好きで、捕ってきては同じように食べています。

    さて、浦川太八さんのところに行ってまいりました。のまさんの書かれた文章を読んでもらい、感想をお聞きしました。

    のまさんの書かれた「鹿の皮剥ぎ」については、そのとおりだと言っておりました。

    あと、のまさんの描いたナイフの刃の形を見て、この形は「マキリ」というより「タシロ」だと言っていました。(タシロも棒状の枝に括りつけて、槍にして熊と戦います。)
    そのため、のまさんの書いた柄の出っ張りがもっとY字になるようになると、棒状の枝のY字と組み合わさるようにして紐で固定でき、強固な槍になるとのことです。

    あと、マキリにせよタシロにせよ、鹿の解体時には、胸の肋骨の軟骨部分を断割らなければならないので、柄は柔らかい木ではだめで、アイヌは、トペニ(イタヤカエデ) を使っていると言っていました。

    参考になれば幸いです。
    | t260arima | 2007/07/25 6:32 AM |

    ※t260arimaさんからのコメントを手違いで消しかけてしまいましたので、コピーして再載します。
    実際にコメントいただいた日時は、2007/07/22 2:40 PM  です。

    申し訳ありませんでした。

    大口のま
    | 大口のま | 2007/07/25 6:35 AM |

    t260arima様
    コメントありがとうございます。

    沢蟹料理、唐揚げもおいしそうですね。
    ザリガニもおいしそう。北海道のザリガニは、アメリカザリガニとは体の大きさなど違うのでしょうか? 中国南方でタイのひとが料理してくれたザリガニ入りのスープを食べたことがありますが、蟹と海老を足したような味だったような記憶がうっすらとあります。スープの場合はだしが利いて美味しかったけど、唐揚げなどで殻もバリバリ食べたらまた美味しいでしょうね。

    ナイフについてのご意見、浦川さんのお話たいへん勉強になりました。本当にありがとうございます。

    たしかに、このナイフの形は真っ直ぐで、もう少し大きかったらタシロ(剣鉈)として使うのですが、刃渡り14cmという小振りなので、鉈は別にほしいところです。
    どちらにしてもY字型の柄だと槍先にできるとのこと、教えていただいてとても参考になりました。おれは罠等の狩りはするけれども銃器は使いたくないので、大物の止どめを刺す方法は槍しかないと考えていたのです。マキリやタシロを槍としても使えるならそれにこしたことことがないので、たいへん貴重なことを教えていただけて感謝です。
    このナイフも、小振りではあっても槍先に使えるように考えて柄を作ろうと思います。

    ただ、棒にくくりつける実際の手際などが感覚として無いので、柄の出っ張りがどのくらいあると良いのかなどがよくわかりません。t260arimaさんのブログの「マキリ・その4」で紹介している最初の写真にあるタシロよりもっと出っ張りが必要そうですね。
    いづれ剣鉈(タシロ)も作るつもりなので、槍先にできるよう柄を考えてゆきます。近いうちにまた紙に描いて案を練り、ブログで記事にするかもしれませんので、それを見たときはまたご意見いただけると嬉しいです。

    柄や鞘に使っている木は、鉈のときもそうでしたが、ナイフの場合もかなり硬い木を使っています。この点については、木工にも詳しい龍の字(カテゴリー“ものづくり”の記事「鍛冶」などに登場)が保証してくれましたので大丈夫だと思います。おれも感覚的にできるだけ硬い丈夫な木にした方が良いと感じていました。ただ、何の木だったのか、材を見て龍の字が推測してくれた名前を忘れてしまいました。イタヤカエデではなかったと思います。また近いうちに会うので、もう一度訊いて覚えておきます。

    イタヤカエデはここらの山にも自生しています。そんなに硬い材になるとは知りませんでした。これも覚えておこうと思います。

    t260arimaさんのブログもとても勉強になり、楽しみにしています。
    これからもよろしくお願いいたします。


    ※このコメント群を読んでナイフやマキリやt260arimaさんとのやりとりに関してもっと知りたい方は、カテゴリー“ものづくり”「ナイフの柄のかたち マキリのマはマタギのマ?」、また「蟹捕り洗濯機」へのコメントをご覧ください。
    | 大口のま | 2007/07/25 6:38 AM |

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