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山あいで狩猟採集生活を目指す野楽生(のらぶ)のあしあと

野楽生れば

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薪でお風呂を
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    八月中にお風呂の湯沸しを薪釜にした。
    やっと設置できた。ずーっと抱いていた計画だったのだけれど、もろもろの事情でなかなか手を付けられずにいたのだ。

    釜は近所の山小師(やまおじ)からもらったもの。山小師の家ではこの釜の焚口に灯油バーナーを取り付けて使っていた。灯油バーナーが壊れてしまったので釜ごと新品に取り替えるところにちょうど居合わせて、いつか使おうとしまっておいたのが数年前のことになる。
    暖炉(のちに囲炉裏)の薪を確保することが優先で、風呂釜の薪まで充分に狩ってくる時間的余裕ができずのばしのばしになっていたけれど、リンク先のブログ「【極楽】」のsenang さんが書いてくれた記事を読み、薪でお風呂を沸かす時に必要な時間と薪の量が予測できたので、今年は設置に踏み切ろうと決めていたのだ。

    まずは、しまっておいた釜を洗う。


    いままで使っていたガスの釜は、古いものをもらったものだったのでいよいよ調子が悪くなってきていて、中を見てみてもどういう仕組みかよくわからなので修理も出来ずにいた。その点、薪釜は単純な構造なのでいざとなったら自分で直せるし、工夫次第でどんどん使いよくなるはずだ。
    単純で原理のよくわかるものは、使いこなしてゆけていい。

    お風呂の水管に取り付ける。二本の管の間の距離がぴったり合って、あっけないほど簡単に終わった。ガス釜を設置する時はこの管の間があわず、調整にゴム管を使って余計に費用がかかったのだ。



    煙突をつけて設置完了。

    senang さんの記事のおかげでおおよその状況はつかんでいたものの、初燃しはやっぱり要領がつかめずに時間がかかってしまった。二回目は一時間ちかくかかっただろうか。といっても、沸かしている間つきっきりというわけではない。思っていたよりも大変ではなかった。

    そして予想外によかったことは、沸かしたあとも薪を少くして弱火(もしくはたっぷりのオキ)をつけ続けていれば、沸かしなおしたい時にすぐ火力を上げられるということだった。密閉式の釜だから、入っていく酸素の量を調整することは簡単なのだ。あたりまえのことなのだけど、あまりこの手の釜を使っていなかったおれにとっては非常に楽している気分になった。

    お湯の状態は思っていたとおり良い。夏だからあまり感じないけれど、冬になればこの温まり具合はとてもありがたいものだろう。
    そして今回気づいたのが、汚れ落ちがすこぶるよいことだ。もともと山の水をつかっているので落ちはよいのだけれど、薪の熱で沸かしたお湯はさらにちからあるものとなっているようだ。



    最近は30分から40分くらいで沸かせられるときもある。追い炊きするためのオキの残し具合もだいぶわかってきた。

    これで、高騰するばかりの石油燃料をまたひとつ使わずに済むようになった。現在生活のために買っているエネルギーは、たまに使う卓上焜炉のガスボンベ、電気、そして車のガソリンの三種となった。
    | | 17:29 | comments(2) | trackbacks(0) | - | - |
    コメント
    大口のまさん、風呂釜を設置されたんですね。記事を興味深く読ませていただきました。
     焚き口が広くて釜も奥行きがあり、使い勝手の良さそうな釜ですね。我が家同様、お風呂に入るのが一層楽しくなったのではないかとお察しします。
     薪の風呂釜は、手間はかかりますが確かに湯が良いです。「便利」と「安い」だけでは得られないものがあります。現代人は、本当に必要なものは何か、どのような生活を目指すべきかなどをじっくりと考える必要があるのかもしれません。
     ・・・と、燃える炎を見ながら、そんなことを考えてしまいました。
    | senang | 2007/09/26 1:45 AM |

    senangさん、いらっしゃいませ。
    ブログのコメントへのお返事も読みました。
    ありがとうございます。

    寒くなったら沸かし時間と薪の量が倍増するとのこと、考えついていなかった事なので参考になりました。そのことを考慮しつつ、薪集めに精出そうと思います。

    うちは沢の水ですから夏でもかなり冷たい水です。この前まで使っていたガス釜では、冬は一時間半くらいもかかっていました。それを思うと薪釜は決して高くないし、なんといっても準備も含めてお風呂の楽しさが比べものにならないので、いいことづくめです。
    とはいえ、やってみるまではそれも知らぬことでした。囲炉裏もそうですが、知らないうちはもっともっと大変なものだと思っていたんですね。
    昔の生活は大変だった、という印象は造り出されたものだとますます思う一件です。老子や兼好法師や、文明のなかでも「人の世はますますひどくなっている」といっているひとはいるのですが、つねにマイナリティとしてその声は消されていきますね。

    昔には戻れない、とこの社会では言われ否定されつづけますが、自然の民には古いも新しいもありません。
    人工的に敷かれた偽りの絨毯から下りて、大地にあしをつけて生きる生活をめざして、これからも一歩々々すごしてゆきます。
    | 大口のま | 2007/09/28 1:06 PM |

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