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山あいで狩猟採集生活を目指す野楽生(のらぶ)のあしあと

野楽生れば

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南からの うづ巻く風
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    台風も好き。
    自然現象はみんな好きで、ちから強かったり派手だったりするものは特に好きな、幼稚な精神の持ち主なもので・・・。

    今回の台風は大きさもさることながら、ずいぶんとゆっくり進む降水量の多い奴だった。旧暦を見れば七月の末、夏はまだ終わりじゃないぞよ〜、と、ものいいたげな巻き風だった気がする。

    うづ(渦)というのは不思議なもので、同じ力が働いていても回転していることで別種の力を生み出し(二次元から三次元へ)、新たなものを生み出す根源となっている。古へのひとびとはこの法則に敬意をはらい、そのちからを自分たちの味方へと使っていた。縄文土器やアイヌの模様や、螺旋を模様化した古代エジプトの図形なども、それらの伝承のながれを汲むものだ。
    ちなみに内家拳には八卦掌という拳法があって、円周上をぐるぐる回る独特の歩法をもちい、小さい力で大きいちからを操ることを練っていく。遡れば道教の行のひとつが源流といわれている。

    さて、そんなぐるぐるの台風がやってきて雨をふらす。ずいぶんとふらしてくれたので家の脇を流れている沢はいままで見たこともないほど水量が増えて、あ〜あ、野草がたくさん流されちゃった。食べられるのが幾つもあったのに。
    夜、そろそろ寝ようかと思っていたら、突然土間の中を水が流れ出した。
    もともと家の裏(北側)は水捌けがよくなくて、さらにここ数年手入れをしていなかったから雨どいが古くて利いていない。屋根が受けた雨水の半分が落ちてきては留まる状態になっていた。地面が吸うのもついに限界、堰を切って床下を縦断して土間に流れ出したというわけ。

    おお、やっぱり今回の台風は並みじゃないんだな、と感心しながら懐中電灯を頭につけて(頭につけたら懐中じゃないが)、裏の溝を掃除しに行った。
    溜まり水の中へ特大の長靴でじゃぽじゃぽ踏み込む。15センチくらいは溜まっていただろうか。手探りで溝口を塞いでいる枯葉等をどかし、さらに泥よけの蓋をはずして直に水が入るようにする。
    効果はてきめんで、土間に流れ込んでいる川はみるみる勢いをなくし、程なく止まった。
    今度からは台風が来るまえに掃除しておこう。

    下は翌日撮った脇の沢。更に下に普段の同じ場所を載せておく。




    これだけ水が増えても数日後には元に戻ることを知っているから特に心配はしない。自然の表情の変化を楽しむだけだ。
    そしてちょっと、屋根のある家にいることを感謝する。屋根ってすごいなぁ。


    ところが、うちの部落はこんな具合だけでのんびりしたものなのだけれども、出かけてみると、山の下では結構大騒ぎなようだ。増水の川が運んでくる土砂で水位が数メーターも上がって橋が通れないところがあったり、道路の上は砂利まじりの水浸し、アスファルト下の土が流されて道路が落ちているところもあった。
    テレビは見てないし、仕事などで忙しいかったから世間のニュースなど頓着していなかったけど、どうも一日くらいこの山村は陸の孤島になっていたようだ。

    道路というのは脆いものだ。道路のせいで川も暴れやすくなっているし、その他いろいろ野生のものは迷惑している。
    おやから貰った足を使って思いのままにどこへも行けることを目指して、今日も八卦掌で歩法を練るとしようか。
    | やまの彩(あや) | 23:17 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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